ISPS Handa Women's Australian Open

 

Final Round

なでしこでは美香がtoday -2と伸ばしたが通算イーブンパー止まり。12位タイを良くやったと見るべきか？そして彩子も藍も+9であった。順位よりも優勝のリディアコの-9と18打差があるのをこれから先どう埋めるのか？疑問だらけだ。シメトラツアーの知恵は3日間で+3の53位。トップはアマチュアで15アンダーの優勝でした。この差は大きい。結局どこでプレーしてもピンに絡めたショットを打てなければ勝利はつかめないということだ。日本ツアーのコースは優しすぎるのだろう。出るはため息ばかりなり。（本人達はもっと切実だろうけど） 

Round 3

3日目、美香が+2で21位タイ、藍も彩子も落としての+6は39位タイ。テレビを見ましたが藍ちゃんのパットはロボットのようでフィーリングが出ているとは言えない気がしましたね。頑なにボールを眼で追わない様子でした。そして、シメトラツアーの知恵は初日ダボ2個があったにもかかわらず-1の21位タイ。アンダーフィニッシュで気分は上々だろうと想像します。あと2日間上位に食い込んで自信を取り戻してもらいたい。 

Round 2

気にかけていたさくらは前半バーディ無しの2ボギー。後半2個バーディを奪ったものの更にボギーを追加して+6で今回も予選落ち濃厚となった。同じルーキーのハナジャンは-6でトップを走っている。いくら試合に出てもゴルフで結果を出さなくてはどうにもならない。数試合は出場せずに練習をした方が良さそうだ。午後組の他のなでしこ達の試合運びはどうだ？彩子と美香が+1の暫定16位タイでフィニッシュ。藍は+2の暫定26位タイ。心を躍らせる女子は居なかった。ただ3人は予選を通ったということで。 

Round 1

彩子が-1で上位をキープ。美香と藍はイーブンでまあまあ。さくらは+4と出遅れだ。日本ではピンそばにショットが切れても外国ではフェード一本槍では苦しいのか？藍はイーブンパーで問題は無いが、そんなことを言っていていいのか？初日は彩子が一番。まあ、そつなくこなすゴルフでも日本人のトップならおねー頑張らなくてはね。

 

今年のLPGA第2戦はオーストラリア。カンガルーの見守る中で考えるーゴルフを展開せねばならない。一番の注目はさくらだ。この試合でトップ10に入るよう祈りたい。また、知恵は今週アリゾナで下部ツアーのゲートウェイクラシックに出場予定だ。どこの試合であっても自分のゴルフで他を圧倒してもらいたい。

Pure Silk Bahamas LPGA Classic 2015

 

Final Round

そして最終日。藍は1打伸ばして-7で終了。美香は13番を同じく-7でプレー中。トップは-13だから厳しいが現段階では22位タイ。まあまあ恥ずかしくはない成績かな。美香は-8の19位タイでフィニッシュした。試合はルーキーのキムセヨンがユスンヨンとA.ジュタヌガンとのプレーオフを制して優勝した。ベテランに加えルーキーも大型選手が勢ぞろいしている状況で今後さくらは名前を覚えてもらえる戦いが出来るかどうか。自信をもって突き進んで貰いたい。 

Round 3

既にR３が始まっているが藍はその後-2まで伸ばして予選突破したようだ。+1まで通過で彩子とさくらは通過ならず。練習して次はオーストラリアだな。上位は-8だから美香にもチャンスはありそうだったが、失速して12番までに2打落として日没となった。藍はバーディを量産した結果-6まで伸ばした。さぞ、気分がいいだろう。でも、相変わらずショートパットをいくつか外している。パットをした後ボールを目で追わないのは頭を残すルーティンだろうが、やり過ぎるとイメージ力を阻害することにならないか？トップはアメリカのピラーで-10となっている。レキシートンプソンもtoday -7 で上がってきた。

Round 2

2日目は強風が選手たちを悩まし、ドライバーもさることながらショートパットでリズムを崩す選手が多かった。その中で美香が伸ばして-5としトップと2打差にスコアボードを駆け上った。彩子は+2で終了。予選ギリギリ。藍はまだ5ホール消化したばかりだが+2で推移。恐らく今日中のホールアウトは無理だろう。さくらは残念ながらバーディ2個ボギー2個でトータル5オーバーで終了。下から数えた方が早い。場合によっては予選通過は一人だけになるかも知れない。 

Round 1

1日目は悪天候によりサスペンドとなった。午前中は風が無く全体にスコアを伸ばす選手が多かったが、その中で藍はイーブンのフィニッシュ。本人は相変わらず強気の発言だが出来は今一だろう。午後組美香は-2、彩子は-1、そしてさくらは5番ホールまでイーブンで中断した。翌朝、美香は-2をキープした。彩子は+2、さくらは+5まで落としてR2に入る。彩子とさくらは予選突破の危機。

 

今夜から第2戦の始まり始まり。さくらがどう戦うのか楽しみだ。藍や美香も前回の汚名を返上しなくては日本のゴルフがバカにされてしまう。LPGAのホームページがリニューアルしたので慣れないがゴルフネットワークでも4日間の放映を予定しているのでたっぷり堪能しよう。見どころはパワーの無い日本女子選手達がいかにアイアンとパターでスコアメイクをするかだ。

Coates Golf Championship

Final Round

藍は最終日バーディも３個獲ったがダボが４個、ボギーが２個今日だけでスコアを７打落としてのフィニッシュ。スタッツを見る限り今日はパットと言うよりショットが悪かったようだ。ショートゲームも悪かったのだろう。トップはリディア、チェナヨン、ハナジャン、そして追い上げてきたジェシカとの４人の戦いは激烈を極め、最後に１６アンダーでチェナヨンが勝利した。個人的にはナヨンが勝って良かった。まあ、感想としては、この連中のゴルフは日本人をはるかに超えているな。 

Round 3

１打落として迎えた３日目。藍は２番でボギーの後ハーフは全部パー。パーを重ねればパットの自信もつくだろう。後半は１ボギー１バーディの today +1 でした。まあまあではないかと藍ファン達もほっとしたことだろうが、TVで見る限り、パッティングの際まっすぐに打ち出そうとして頭を残し過ぎているような。イメージが出ていないように見受けましたね。３日目の上位はというと、来ましたね～。チェナヨンが-12と迫ってきました。最後はリディアコが-14でトップだった。最終日最終組はこれに-13のハナジャンが加わる。 

Round 2

朝の霜でゲームは遅れて開始。美香と彩子は結局+6と+11といいとこ無しの下降線。開幕戦から予選落ちの模様。情けない。距離が長くグリーンが難しいという日本人が苦手とする典型的な難コースだ。つまり飛距離があって、アイアンが正確で、パターが上手くないとスコアを作れないのだ。さて、藍はボギー１個で後４バーディとしてトータル-2で３ホール残して日没サスペンドとなった。もうショートパットのイップスから解放されたようだ。トップは韓国の新星ハナジャンが-12までスコアを伸ばした。 

Round 1

このコースは世界の著名なコースの設計を模倣して構成されている。北部が大寒波に見舞われ、フロリダでも寒い朝となった。耳あてをしてスタートした藍はとりあえずパニックにならず静かな滑り出しで初日+1で終了。美香と彩子は遅いスタートで進行が遅れる中、美香は+2、彩子は+5で日没サスペンドとなった。トップはステーシー、コルダとムニョスが-6。そうそう、久しぶりにチェナヨン(-4)をTVで見たが、随分と体が出来ていた。今年は強い存在になりそうだ。

 

新規の試合が開幕戦となったLPGA。さくらはQTを上位で通過したものの、開幕数試合は全て待機組に回されるという予想しなかった展開となった。昨年成績不振の知恵と一緒にこの試合の予選に出たがいいゴルフが出来ずに敗退。さくらはウェイティングの５番目で現地入りはするだろうが出場は厳しい。

この試合の複勝（ホールインワン賞）は写真のハーレーダビッドソン。体の大きな外国の選手にはお似合いかもしれないが藍ちゃんにはちょっと重すぎるかも。藍ちゃんと言えばオフのコメントを見てもショートパットの苦手意識を克服したような進歩は感じられなかった。なんとか今年は実戦で結果を出してもらいたい。その意味でも開幕の初戦は大きな意味があるだろう。

知恵は恐らくシメトラツアーという下部ツアーで実力を養成することになると思われる。どこに居てもゴルフが出来ればいいし、腕が良ければどこからでも表舞台に出てくるチャンスはあるに違いない。要は外人に圧倒されず自分のゴルフを確立することだろう。

日本の開幕は３月初頭の沖縄から。選手たちはそれぞれにオフトレの最中だ。待つ側としてはもう少しの辛抱だ。