UL International Crown 2016

Sunday Singles

Singlesは現在進行中で3人が勝っている。4人全員が勝利すれば8点ゲットになるかな。現在の持ち点4に加算すれば12点となり上位になるだろう。とまあ、上手くは進行しなかった。日本勢はシングルスで2勝2敗。総合で3勝5敗2引き分けの8ポイント。8か国中5位の成績で終了した。昨年も予選落ちし、今年の出だしも最悪だったホスト国のアメリカの優勝が決定した。何といっても日本は特別のタレントは不在で強いて挙げれば渡邊の飛距離ですかね。大山選手が体調を気にしながらオリンピックに出るのなら早めに辞退して渡邊に出場権を譲るのも妥当な判断かもしれない。

4 Balls

3日間の4ボールマッチ6戦で日本は1勝2引き分けしかできず、最終日に残れない下位3か国のワイルドカードサドンデスとなったが、奇跡的な渡邊のイーグルで決勝進出を決めた。

 

国別対抗戦はシカゴ近郊で開催される。日本からは美香、敏京、彩香、鈴木愛の4人が出場だ。4日間でいくつかのフォーマットで試合を進める。昨年優勝のスペインは人数が不足したか参加できなかった。注目は渡邊彩香の出来だ。彼女の飛距離がアドバンテージになるのを期待する。オリンピックの代表は敏京と大山選手に決定したが、大山選手は首痛などこのところ休場が続いていて自分としては早めに辞退したほうがいいのではないかと思うがどうだろう。

明日から伊豆のセンチュリー21に観戦に行きます。毎年温泉を楽しみにしているのです。ホテルは岡本軍団と同宿。食事時に連中の元気な姿に遭遇するのも楽しい。桃子は脇腹痛で休場。来週の全英女子出場に向けて大事を取ったのだろう。

Marathon Classic

 

Final Round

最終日はミリムリー、アリアジュタヌガン、リディアコが-14で並んでプレーオフ。18番の繰り返しの4回目をコがバーディとして勝利した。日本勢では彩子が２打伸ばして１１位タイまでランクを上げた。彩子にしてみればいい成績だ。-5の２１位で終わった敏京は次は国別対抗戦だから気を緩めずに移動しなくてはならない。夏がピークを過ぎると米国でのレギュラーツアーは終盤戦となる。

Round 3

3日目はキムヒョージュが7打も伸ばして-15でトップとなった。敏京と彩子は-5止まりで19位タイ。何が違うのか、中継を見ていないので詳しくは分からないが簡単に言えばグリーンへのショットがピンに絡んだと言うことに違いない。韓国選手たちはアプローチショットの距離を測るものさしをもっているのだろうといつも思っている。日本のサマンサは原がトップだが下にハヌルが着けている。上場のスタートを切った桃子は脇腹の痛みで棄権。来週は出るかな？

 

昨日は久しぶりの自分のゴルフでした。途中土砂降りの雨に見舞われましたが何とか最後までやって来ました。先日来この日のために練習所に行ったかいがありショットは真っ直ぐに良く飛びましたね。我ながら気分爽快でした。

遅ればせながらオハイオ州は北の方で開催されているマラソンクラシック。既に予選ラウンドを終えましたね。敏京がトップのリディアコと3打差の8位タイとして、彩子が-3、さくらが+1、藍は残念ながらCUTでした。日本はそろそろ梅雨明けで、来週から暑くなりそうだ。

U.S. Women's Open 2016

 

Final Round

何とも後味の悪い大会となってしまった。優勝争いを続けていたパクソンヒョン、リディアコ達が後半連続でトラブルとなり脱落。先に上がったノルドクィストとラングがプレーオフへ。その2ホール目にノルドクィストがバンカーにソウルしたとの判定で2打罰を与えられ、ラングの優勝が決まった。韓国勢がストップしたのはいいとしても、渡邊彩香がほぼオリンピック出場を決めて安全性を重視してレイアップした18番の3打目。ウェッジの距離から池ポチャだった。どのホールにも絶対にやってはいけないことがある。このショットではショートをして池に入らないことが正にそうである。涙の後悔も後の祭りだった。 

Round 3

昨日までトップを走っていたのはパクソンヒョン。彼女は昨年末のTHE QUEENSに出場して最終日に桃子と対戦し勝った選手だ。歯切れのよいショットをするがパットもイメージの出し方が上手い。しかし、3日目になってリディアコがジワリと浮上し最後はコが-7で単独トップとなった。敏京は-2まで落としてしまったがチャンスが無いわけではない。問題は彩香の状況だ。あれこれあったが昨日からは1打伸ばしてのイーブンで20位タイ。最終日もスコアを落とさなければオリンピックは大丈夫と思われる。 

Round 2

やはりコースセッティングは難しかったようだ。初日トップの-8アンダーは出来すぎだった。2日目はトップスコアはそのままでリディアコが不気味な位置（-5）まで伸ばしてきた。日本人はさすが2回優勝の力を見せたか、敏京が-5として4位タイをキープ。ただ、後は予選突破は彩香、さくら、原の4人だけ。オリンピックの代表権を争う大山も美香も消えてしまった。もちろんランキングを上げるには彩香も上位に入らないとならないだろう。たまにはびっくりするようなスコアを出して欲しい。 

Round 1

午前中は風が無かったにしろスコアはどんどん伸びた。Mirim Lee はバーディ10個を獲って8アンダーだったからぶっちぎりもいいところだ。アンダー組が30人以上居るのは頂点メジャーとしてはセッティングが優しいのではないかと思わせる。いや、ドライバーが安定して、ピンそばに打っていける距離と方向さえ合えばどんなにコースが難しかろうと問題は無いはずだ。日本からの10人のうち最高は敏京の-2、さくらと美香と原が-1だったが、後は彩香+2、琴音+3、大山は+4と出遅れた。+4で100位以上だから予選を通るのが困難だろう。父親と応援団を伴っての参加で入れ込みすぎた。

 

いよいよ女子ゴルフの頂点、全米女子ＯＰの開幕だ。今年はカリフォルニア州サンホセの南方CordeValle ゴルフクラブでの開催。ヒルビリーと言うか丘陵コースでコースもグリーンも狭くうねっている。日本から10名程出場するが大山と美香、そして彩香はオリンピック出場権を争う形となる。渡邊彩香は出場者リストに無かったが、スコア表には入っている。また、駆け込みで琴音の参加が決まり急きょ日本の試合から抜けての渡米。アイアンの精度が高い選手だから、意外や意外、琴音がいい成績を収めるかも。

Cambia Portland Classic

Final Round

カナダのプルックヘンダーソンが今大会の連覇を飾り今季2勝目をあげた。カナダの18歳で北欧と同様の色白な女の子だ。韓国人の優勝ではなくて幾分ホッとする。日本人はさくらが頑張って3打伸ばし10位タイとなった。 彩子は-4で終了。いよいよ来週は全米女子ＯＰだ。オリンピックに敏京と誰が出るかも来週の結果次第。個人的には渡邊彩香に出て貰いたかったがどうなりますか。男子では松山がオリンピックを辞退したそうだ。さびしいね

Round 3

天気が良くグリーンも乾いて上位のスコアもそれ程伸びていない。そんな中彩子が再度3打ちじめて12位タイの-5とした。テレビで見たが惜しいパットが何回もありゴルフの内容は良さそうだ。さくらも-3まで伸ばし、美香は-2、藍はイーブンと低迷している。彩子は最終日にトップテンに入るチャンスだ。 

Round 2

4人全員予選通過で偉い！と褒めておきましょう。彩子も2日目はスコアを落として、毎日5打も6打も伸ばす上位とはまったく縁がない。さくらと美香は2だ伸ばし、藍は3打伸ばしたがどんぐりの何とかだ。見たところ来週は全米女子OPなので主要な選手は出場していないのだから、この際頑張って貰いたかったが上手く行かないようだ。 

Round 1

初日はまたしても好調彩子姐さんがいいラウンドをこなして-4は5位タイスタートだった。対して藍は冴えず+4オーバーで出遅れた。さくらも美香も取り立てて言及するほどの進展なし。まあ、4日間競技だから長い目で見ますか。

 

今週は西海岸のポートランド。なじみの試合だ。トーナメントもオリンピックを頂点にU.S.女子オープン、国別対抗戦のインターナショナルクラウン、そして全英女子オープンと国際的な試合が続く。日本の上位の選手たちもどれに出ようか迷うところだ。全英女子は日本ＬＰＧＡの順位で上位が出場を辞退したので明日架や桃子にまで順番が回ってきた。迷うと言えば何といってもオリンピックだろう。渡邊彩香は迷わず出場したいと言っているが、現地は日本人の体に合わない菌類や、虫、病気、不衛生、治安の問題などなど心配なことが多い。世界トップクラスの男子プロは辞退している選手が結構いるそうだ。いったいどうなるのだろう。