Coates Golf Championship

Final Round

藍は最終日バーディも３個獲ったがダボが４個、ボギーが２個今日だけでスコアを７打落としてのフィニッシュ。スタッツを見る限り今日はパットと言うよりショットが悪かったようだ。ショートゲームも悪かったのだろう。トップはリディア、チェナヨン、ハナジャン、そして追い上げてきたジェシカとの４人の戦いは激烈を極め、最後に１６アンダーでチェナヨンが勝利した。個人的にはナヨンが勝って良かった。まあ、感想としては、この連中のゴルフは日本人をはるかに超えているな。 

Round 3

１打落として迎えた３日目。藍は２番でボギーの後ハーフは全部パー。パーを重ねればパットの自信もつくだろう。後半は１ボギー１バーディの today +1 でした。まあまあではないかと藍ファン達もほっとしたことだろうが、TVで見る限り、パッティングの際まっすぐに打ち出そうとして頭を残し過ぎているような。イメージが出ていないように見受けましたね。３日目の上位はというと、来ましたね～。チェナヨンが-12と迫ってきました。最後はリディアコが-14でトップだった。最終日最終組はこれに-13のハナジャンが加わる。 

Round 2

朝の霜でゲームは遅れて開始。美香と彩子は結局+6と+11といいとこ無しの下降線。開幕戦から予選落ちの模様。情けない。距離が長くグリーンが難しいという日本人が苦手とする典型的な難コースだ。つまり飛距離があって、アイアンが正確で、パターが上手くないとスコアを作れないのだ。さて、藍はボギー１個で後４バーディとしてトータル-2で３ホール残して日没サスペンドとなった。もうショートパットのイップスから解放されたようだ。トップは韓国の新星ハナジャンが-12までスコアを伸ばした。 

Round 1

このコースは世界の著名なコースの設計を模倣して構成されている。北部が大寒波に見舞われ、フロリダでも寒い朝となった。耳あてをしてスタートした藍はとりあえずパニックにならず静かな滑り出しで初日+1で終了。美香と彩子は遅いスタートで進行が遅れる中、美香は+2、彩子は+5で日没サスペンドとなった。トップはステーシー、コルダとムニョスが-6。そうそう、久しぶりにチェナヨン(-4)をTVで見たが、随分と体が出来ていた。今年は強い存在になりそうだ。

 

新規の試合が開幕戦となったLPGA。さくらはQTを上位で通過したものの、開幕数試合は全て待機組に回されるという予想しなかった展開となった。昨年成績不振の知恵と一緒にこの試合の予選に出たがいいゴルフが出来ずに敗退。さくらはウェイティングの５番目で現地入りはするだろうが出場は厳しい。

この試合の複勝（ホールインワン賞）は写真のハーレーダビッドソン。体の大きな外国の選手にはお似合いかもしれないが藍ちゃんにはちょっと重すぎるかも。藍ちゃんと言えばオフのコメントを見てもショートパットの苦手意識を克服したような進歩は感じられなかった。なんとか今年は実戦で結果を出してもらいたい。その意味でも開幕の初戦は大きな意味があるだろう。

知恵は恐らくシメトラツアーという下部ツアーで実力を養成することになると思われる。どこに居てもゴルフが出来ればいいし、腕が良ければどこからでも表舞台に出てくるチャンスはあるに違いない。要は外人に圧倒されず自分のゴルフを確立することだろう。

日本の開幕は３月初頭の沖縄から。選手たちはそれぞれにオフトレの最中だ。待つ側としてはもう少しの辛抱だ。