プレー入ります

 

今日はおしゃべりです

どの試合会場に行っても選手がプレーする前にはボランティアの係がこんなものを上にあげて「プレー入りま～す」と声を出します。ギャラリーが動かないようにしたいのです、それを聞いても全員がフリーズするわけではなく、かなりの人たちはプレーを始めている選手の動作が見える位置にまでモゾモゾと進んでから止まる。中には自分のこととは思わずにそのまま歩いて行ってしまう。良くある光景ですね。まあ図々しい年配の女性に多いとは思いますが。時には大会関係者が平気で動いているケースもあります。

それから、大会の運営者側のポリシーにもよるでしょうが、選手のティーショットの際にボールの落下地点あたりで「止まってください」と付近を移動中のギャラリーに指示する係員も居ましたね。私はそういう人に「そんなに厳しくしたらゴルフ場に来ているほとんどの人が止まらなくてはならないでしょう」と文句を言いましたね。

コースの奥の方に行けば係員もほとんどいなくて、キャディが声を出すケースも多い。少し離れていても自分のパットの目線の先で動かれるのは嫌でしょうしね。キンクミなどは自分で声を出している。グリーン上でのプレーは遅いですがね。極端なケースは茂木選手ですね。パターを立ててグリーンのライン読みを始める前に必ずキャディに「プレー入ります。動かないでください」と大きな声で言わせている。プレーに入っていないのにです。あまりに威圧的なので私がライン読みの最中に一歩わざと動いたら茂木選手にものすごい形相で睨み付けられました。あれはギャラリーを敵視しているな。年を取るとああも醜い性格になるのだろうか。

結論を言えば、ゴルフは興行、Showです。お金を払って見に来るギャラリーはお客様。選手は客を大事にしないといけない。ただし、お客もマナーを心がけなければならないということです。