ISPS Handa Women's Australian Open

 

Final Round

半信半疑で敏京の結果を見たら、なんと追いすがるリディアコを振り切って16アンダーまでスコアを伸ばして堂々の優勝だった。米ツアー初優勝。何か自分の中のゴルフ秘訣に目覚めたのだろう。美香のアバウトなゴルフではなく方向性、距離とも正確性が高まったと言うことだろう。そうなると日本女子プロの世界での勢力図に大きな変化があるに違いない。この優勝は日本に居る多くの女子プロにも衝撃となる。

Round 3

敏京は今日も伸ばしてトップタイに浮上した。あの風体からして世間の注目は浴びないが、それ程憎まれる理由もない。ゴルフはスコアの勝負。上がってなんぼだから他の注目選手たちも学ぶべきところがあるのではないか。光里はゴルフフェアでCAの格好でトークショーに現れたそうな。ファンに喜ばれるならそれもありかも。知恵はシメトラツアー開幕戦を腰痛で急きょ欠場。各選手それぞれのスタートだが、最終的にはゴルフの力が物を言う。敏京は派手さはなくとも黙って明日に情熱を傾けるべし。

Round 2

さくらは大たたきして6オーバーで100位越えの急降下。もちろん予選落ち。彩子もダメ。美香がなんとかギリギリでの予選通過だったが、喜んではいられまい。今日頑張ったのは敏京。バーディを量産してトップと1打差の7アンダーとし、3位タイとなった。日本人は他にも何人か出ているが上位には上がれないままだ。

Round 1

さて今日からはオーストラリアが戦場。カンガルーの国でどれだけカンガエルーゴルフが出来るか、すでに初日はスタートしてさくらがいい位置に着けている。PGAでの松山や岩田の活躍に習って是非上位の戦いを見せてほしいものだ。今日は無風でグリーンも止まり絶好のコンディションなのに、終了してみると、3バーディが先行のさくらは後半4ボギー。危なっかしいゴルフは今年も変わらないようだ。美香もトッププレヤーとしてのゴルフではなくアバウトなゴルフに進歩は無い。敏京が-3でフィニッシュ。9位タイで上位だ。トップとは6打差ではあるが最近ゴルフの精度が上がったような気がする。