JTBC Founders Cup

 

Final Round

最終日はキムセヨンが10打伸ばしてアニカの4日間ベストスコア記録に並ぶ27アンダーで2位のリディアコに5打差を付けて文句なしの優勝だった。日本勢はさくらが16アンダーまで頑張ったがそれでも20位タイ。いかにに本場のフィールドが強力であるかということを思い知らされる。要は球を思った距離に運べれば誰でも勝てる。その簡単な努力をどこまで日本人が鍛錬するかがこれからのカギだろう。日本では柏原が頑張ったが、ともあれ外国勢に持って行かれなかったから良しとしよう。今年いいスタートを切った敏京も今一だな～ 

Round 3

3日目はさらにスコアが伸びてトップはジユンヒの-18となった。日本勢はさくらの-11だ。美香は-9止まり。敏京は低迷している。日本ではキムハヌルがエースを決めるなどリードをキープ。Stop Koreans!! 

Round 2

2日目はさくらが4打伸ばして-8とトップと7打差まで頑張った。次は美香で-7まで、敏京は-3まで。藍は楽しみながら予選落ちとなった。もう言い訳の言葉も無いだろう。とにかくさくらがハナジャンとリディアに勝ったのがうれしい。明日からさらに上位を狙って欲しい。日本ではTポイントレディスが初日雨サスペンド。今回はキムハヌルが抜け出している。いいものを持っていても総合的にゲームに生かしてナンボだ。 

Round 1

初日は風もなく絶好のコンディションでトップは-10までスコアを伸ばした。美香とさくらが-4としたが、それでは24位タイである。一皮むけたはずの敏京とゴルフをエンジョイすればスコアも出せると言っていた藍も-1は72位タイで予選落ちレベルだ。話題となったハナジャンは-2止まり。明日からどうなるか？

いよいよ米国本土での決選がスタート。米国ツアーでの優勝が日本人選手のみならず外国の選手たちにもオリンピック代表選定に大きく影響するのでこれからの試合は重要である。そして、前回シンガポールでは韓国のハナジャンが勝利も、試合に向かうエアポートのエスカレーターでハナジャンの荷物が重ねすぎて崩れ、先に乗っていたチョンインジに直撃し負傷させた。チョンはこの2試合欠場となりハナジャンはシンガポールで優勝し大きくオリンピックレースに名乗りを上げた。その上、優勝の場で喜びのダンスをパフォームしてチョンファンを激怒させたという報道があった。

日本選手たちは穏やかで常識を心得ているだろうと思うが、何せ若いころからゴルフしかやっていない人間も多いし、頭が弱い選手もいるだろう。女子プロゴルフを見に行くファンとしては選手たちはせめて常識をわきまえ、互いに仲良く、さわやかな態度で会場を包んでもらいたいですね。