Ricoh Women's British Open 2013

 

Final Round

最終ラウンドはトップのモーガン-9に2打差で三貴はスタート。ステーシーが-8、朴ヒヨン、スザンチェナヨンは-7、大変な展開だが、三貴はスタートつまづいてトップ-8に3打差と水が開く。17番でOB、更にスコアを落として真美子とともに-2は7位タイでフィニッシュでした。トップはステーシーが終盤連続バーディの-8で優勝。彩子は既に2オーバーで終了。気の毒なのは美香（+11）、理香子（+14）で3日目風の中でプレーさせられたのが不運でした。まあ、三貴と真美子は良く頑張った。勝つチャンスもあったね。

Round 3

せっかくいただいたチャンスを大事に駒を進めたい美香も理香子も同じように2番でダボの発進。天気はいいのに暗雲が立ち込める。現地の情報では今日は朝から相当風が吹いているそうだ。確かに殆どの選手がオーバーパーとなっているがそれにしても2人は大たたきをしてフィニッシュだった。後の3人はどう持ちこたえるか？風は益々強くなりボールが動く状況で遂に土曜日のプレーはサスペンドとなった。日曜日は6：15に再開し8：00から並行して第4ラウンドを実施するそうだ。ということは組み合わせも変えないな。

そして日曜日。最終組の2番でチェナヨンがダボ、三貴がバーディで再度単独首位。まあ引き下がるチェナヨンではない。中盤で-11から-10とする。三貴も追いつき、また-9へと。ステーシー、モーガンも9アンダーから10アンダーへと。三貴は3連続ボギーで後退。モーガンが-10でトップへ。先が見えなくなってきた。

Round 2

予想カットラインはスタート時点で-1までで、出来の悪かった知恵と桃子は4打、さくらと美香は3打伸ばさなければ予選落ちとなる。自分から積極的にピンを狙っていかざるを得ない。それもゴルフだ。なでしこの上位は三貴が早い段階で3打伸ばしてトップと1打差と思ったら4番7番でイーグル-9として単独の首位。凄いぞ。真美子も3打伸ばして-5に。彼女たちに怖いものなし。どんどん行け！その陰では桃子が13番の罠にかかってパー4を8としてしまった。ゲームオーバー。いや、ここは藍も鬼門だった。初日ここでダボ、今日は2つのバンカーに入れて9打も叩いた。正に棺桶。さくら、知恵も敗戦。+1の理香子と美香はカットが+1までになって命拾いした。午後組のチェナヨンが16番まで5打伸ばして10アンダーと首位になった。 

Round 1

理香子が1番3番でバーディを奪いメジャーをトップでスタート。藍も負けずと2バーディ。美香はボギー先行だが我慢。知恵は立ち上がりダボとボギー、体が固まってしまったかな。二人とも我慢の初日となった。前半インビー朴が6アンダーに伸ばすも藍ちゃんも5アンダーと食い下がる。しかし2人とも-3に後退。目まぐるしいね。最終的にトップは-6のモーガンプレッセルとスウェーデンのレナース。次-5からステーシー、チェナヨン、ジョンミジョンとアンダーがずらり。このコースは優しいのか。

と言うより、TVで現地の天候が珍しく快晴で風がないことが分かりました。これが4日間続くのかどうか。いづれにせよ、日本組はアンダーで頑張ったグループと空回りの組に明暗を分けました。-3が藍、彩子、三貴、-2が比嘉、理香子、+2がさくら、美香、+3が桃子と知恵でした。オーバー組は明日アンダーに入ることが必須条件ですから。そうそう、ブリジストンインビテーショナルの松山もリノタホオープンの遼君も頑張っているね。

 St. Andrews の写真といえばここでしょう。

この地を訪れた殆どの人達がSwilcan Bridge でポーズ

既に組み合わせも決まり、9人の娘たちはプレーするのみ

しかし、初日は理香子、2日目は彩子が朝 6:30 スタート

なんて早いんだ、夜中の3:00には起きなくちゃ・・・

それにしても、奈津佳は Final QT 残念だったが

また、来年チャレンジだね