The Evian Championship

Final Round

最終日に伸ばしたのは美香。3打伸ばして51位から34位まで上げた。しかし日本人は皆2～3オーバー止まりですから、優勝したリディアコの16アンダーにははるか遠く及ばない状態でした。どんなにコースやグリーンが難しくてもピンポイントで攻めればスコアは作れるのです。距離が合わないとか曲がるショットを打っていては価値も勝ちもない。日本では桃子がバックナインでボギー連発でまたも2位どまり。良く戦ったがテレサに軍配が上がった。イボミも3週連続Vはならなかった。 

Round 3

今日は藍と彩子が1打ずつ伸ばし、敏京と美香は順位を下げた。トップは変わらず、スコアも1打しか伸びていない。メジャーのセッティングはそういう風に難しくするらしいが、日本のLPGA選手権の3日目に下方をさまよっていた桃子がtoday -8をたたき出したのはびっくり仰天。イボミも伸ばして最終日は賞金レース上位3人の直接対決となった。私は何が嫌いかと言うとデブが嫌いなのでこの最終組のテレビ中継はうれしい。できれば今期未だ勝ちのない桃子にトロフィーを上げたいが。 

Round 2

久しぶりのゴルフにしては結構飛びましたね。100も切れたし。あ、これ私のゴルフのことです。で、エビアンはどうかと見ると藍も彩子も頑張って予選通過。さくらは初日の大たたきがたたってdid not make the cut でした。敏京は日本人で一人だけアンダーパーの-3は11位タイ。トップは-9のリーミヒャン、1打差でモーガンプレッセルが追う展開。そうそう、韓国のチョンインジが予選落ちしている。なんかホッとしますな。  

Round 1

藍はすぐにパットが上手くなる訳もなくボギーが多く4オーバーは80位タイと厳しいスタート。さくらは12番の大たたきが災いしての+9。美香が+3、敏京だけがアンダーで17位タイ。第五のメジャーとして距離も長くなって難しくなったコースはもう日本人の手に負えないのか。明日（もう今日だが）私は自分のゴルフで出かけます。文句ばかりを言う自分がどういうゴルフになるのか、多分罰があたるな。

アメリカ本土の試合も終わり、今年の成績も振るわなかった藍と彩子にとっては今年最後になるかも知れないメジャー大会。この試合で上位をキープできればシードも安心となる。正に背水の陣である。日本ではLPGA選手権が同時開催なので恐らくエビアンに出れる資格を持った選手もいたかもしれないが日本ツアーを優先した模様。さて今週輝く選手は誰だろう。

プレー入ります

 

今日はおしゃべりです

どの試合会場に行っても選手がプレーする前にはボランティアの係がこんなものを上にあげて「プレー入りま～す」と声を出します。ギャラリーが動かないようにしたいのです、それを聞いても全員がフリーズするわけではなく、かなりの人たちはプレーを始めている選手の動作が見える位置にまでモゾモゾと進んでから止まる。中には自分のこととは思わずにそのまま歩いて行ってしまう。良くある光景ですね。まあ図々しい年配の女性に多いとは思いますが。時には大会関係者が平気で動いているケースもあります。

それから、大会の運営者側のポリシーにもよるでしょうが、選手のティーショットの際にボールの落下地点あたりで「止まってください」と付近を移動中のギャラリーに指示する係員も居ましたね。私はそういう人に「そんなに厳しくしたらゴルフ場に来ているほとんどの人が止まらなくてはならないでしょう」と文句を言いましたね。

コースの奥の方に行けば係員もほとんどいなくて、キャディが声を出すケースも多い。少し離れていても自分のパットの目線の先で動かれるのは嫌でしょうしね。キンクミなどは自分で声を出している。グリーン上でのプレーは遅いですがね。極端なケースは茂木選手ですね。パターを立ててグリーンのライン読みを始める前に必ずキャディに「プレー入ります。動かないでください」と大きな声で言わせている。プレーに入っていないのにです。あまりに威圧的なので私がライン読みの最中に一歩わざと動いたら茂木選手にものすごい形相で睨み付けられました。あれはギャラリーを敵視しているな。年を取るとああも醜い性格になるのだろうか。

結論を言えば、ゴルフは興行、Showです。お金を払って見に来るギャラリーはお客様。選手は客を大事にしないといけない。ただし、お客もマナーを心がけなければならないということです。

THE QUEENS

 

来る12月4日から3日間愛知県の三好カントリーにてオーストラリア、韓国、ヨーロッパと日本のLPGAのチーム戦が行われることが発表された。各国のチームは9人で構成され、フォアボール・フォーサム・シングルスなどのマッチプレー方式だそうだ。日本で成績を上げている韓国人などは日本のチームには入らないだろうからおなじみの日本人が多く出場するだろう。マッチプレーこそゴルフの神髄。戦うゴルフを日本の女子たちが大いに研究して好成績を上げてもらいたいものだ。